ドクター ノブのセルフケア講座

ドクター ノブのセルフケア講座

2018年1月からヘルスリテ学術顧問の中村信也先生による「ドクター ノブのセルフケア講座」を公開します。 当コラムでは、ヘルスケア情報をお届けします。是非、ご愛読ください。

ドクター ノブのセルフケア講座

ドクター ノブのセルフケア講座

皆様、新年あけましておめでとうございます。
皆様にとって良い年になりますよう祈念しています。
今年も忙しい毎日になるかと拝察します。
そんな日常でご自身のお体のことを気にかけていただくきっかけをおつくりいただくために毎月1日に「ドクターノブのセルフケア講座」を配信させていただきます。
ご参照いただければ幸いです。

東洋医学とセルフケア
第1回 なぜセルフケアか
第2回 東洋医学と西洋医学の健康観
第3回 東洋医学の理論と暮らし方
第4回 自分の体質を知り健康を
第5回 東洋医学と薬膳
第6回 薬膳の真髄五季

第1回  東洋医学とセルフケア その1:なぜ、セルフケアか

セルフケアというのは、解りやすくいえば「自分の健康は、自分で守る」ということです。いわゆる「自力本願」です。これに対する言葉に「他力本願」があります。この世では、あらゆる健康物が溢れ、人々はそれにすがり頼り切っている他力本願者が多いようです。しかも、一発でスカっと治る一発物を求め、宣伝に惑わされ、次から次に乗り換えてゆきます。
その結果、病気はどれくらい減ったでしょうか。政府の「国民生活基礎調査」の「通院者率」を見ますと、年々確実に通院者が増加しています。従って、他力本願の一発物を求め頼っても病気は治らない、ノーベル賞間違い無しの奇跡の薬を求めても病気は治らないことを示しています。幻を追い求めて、テレビ、新聞の広告に振り回される健康法は止めるべきです。
どの健康法が善いかは、セルフケア、つまり自力本願方式です

ドクター ノブのセルフケア講座
まず、健康になりたいと願い自覚します。
そして、何が自分に効くか自ら試してゆくことです。
強い便秘薬を医師の処方で増量し続けるのではなく、腸内細菌の健全化が肝要と悟り、どういう食事、生活が善いかを探ることになります。
つまり、自分が自分の健康の研究家になり、自分に合った健康法を見つけることです。

ヘルスリテ学術顧問
中村信也

ヘルスリテ学術顧問:中村信也
医学博士、整形外科医
鹿児島大学医学部卒、虎ノ門病院、東京大学付属病院、外務省、厚労省を経て社団法人まほろば東京融合療法研究会会長。
東洋医学、食と医療、医療薬膳に造詣が深い。
主な著書「健康の基礎知識」「健康診断の基礎知識」「日本の救急医療を斬る」「日本の薬漬けを斬る」「薬膳の基礎知識」他。